
今回行ったのは、「HUG」という避難所運営ゲームです。これは、避難者の年齢や性別、それぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するものです。
この日は、学校にいる雨の日に震度8.5の地震が発生し、木本中に避難所になったという想定でHUGを行いました。
生徒は10グループに分かれ、地域の防災担当者の方や研修で訪れた他校の先生方と共に、どこを受付や通路にするのか、病気の人やペットを連れた人の場所(部屋)割りはどうしたらいいのか等、一人ひとりが考え、意見を出し合い、話し合って決めていました。



終了後に川口先生からは、「みんなが真剣に考え、話し合っていてとても良かった。この子たちなら災害発生時に大きな戦力になる。」とお褒めの言葉をいただきました。

木中では、今後も近い将来発生が予想される大地震や津波に備えて、防災学習を行っていきます。